OpenFOAM【最小のpimpleFoam】
層流の計算で、最小のpimpleFoamの環境構築を目指します。
メッシュの作成
- /system中にblockMeshDictを配置します。
$ blockMesh
のコマンドでメッシュを生成します。
/systemの構築
- blockMeshDict
- controlDict
- fvSchemes
- fvSolution
を配置します。
controlDict
- applicationにはpimpleFoamを書いておきます。
- maxCoは最大のクーラン数のようです。
fvSchemes
- divSchemes中に
div((nuEff*dev2(T(grad(U))))) Gauss linear;
を記載します。
fvSolution
キーワードでPIMPLEでの解析の設定をします。
PIMPLE { nOuterCorrectors 1; nCorrectors 2; nNonOrthogonalCorrectors 0; pRefCell 1001; pRefValue 0; }
/0の構築
- p
- U
を配置します。
/constantの構築
- transportProperties
- turbulenceProperties
を配置します。
turbulenceProperties
層流の場合にも配置します。以下を書いておきます。
simulationType laminar;
乱流モデルを入れる場合には、もっと複雑。
参考にしました
http://www.mech.iwate-u.ac.jp/~hirose/ockitatohoku/ref/wakashimasensei-text-3-1.pdf