応力テンソルと不変量
不変量
平均応力は第一不変量I1から計算する。
偏差応力関係
ミーゼス応力は偏差応力のJ2から計算されて
主応力空間
平均応力を主応力空間でプロットすると(等高線)、正負があることがわかります。すなわち、引張と圧縮に区別があります。
一方、ミーゼス応力には正負はありません。
適当に混ぜたりすると、圧縮と引張の区別がありつつも偏差成分らしきものが作れます。下の論文とかに出てきます(なお、日本語の方は式中でI1が抜けている気がするので注意)。
コンクリートの破壊力学に基づく等方性損傷モデルの定式化とその性能評価
https://doi.org/10.1016/j.engfracmech.2016.01.020